〜活動記録と性のお話し〜
きっかけは娘とズボラな私〜「wellme」開発までのお話vol.5
2024.10.23
こんにちは、follg.の渋谷です!
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
前回の「初めて吸収ショーツを手に入れるまで」の記事にもたくさんの反響をいただきました!「整理が面倒なのわかる!」「生理の選択肢が増えるのはいいかも」というメッセージや「無謀な行動なにしたの〜?」と、皆さんとこうして体験を共有できることが本当に楽しいです。
さて、今回はその続きとして、吸収ショーツの快適さをもっと広めたいと思った私が、「とりあえずどんな行動をしたか」をお話ししていきます。
先に言っておきますが、失敗に終わる話です。
今、考えても「でしょーね笑」って思っていますが、そこにはフツフツと私が解決したい課題の種が出来始めていたのではないかと。
アイデアが生まれる瞬間
吸収ショーツの素晴らしさに気づいた私は、このプロダクトが日本でも手に入るようにならないかなと考えました。しかし、その時の日本にはまだ普及していないという現実。海外通販を勧めても「今のままでもなんとかなってるし、まぁいいかな…?」という反応が多い。「生理中ももっと楽したい!」と私レベルにズボラを極めたい人はマイノリティと知りました。でも、子どももママも選べる生理の選択肢としてもっと手軽に入手できる方法があればみんな楽できるのに、と感じるようになりました。
同時に私の中に大きな軸が出来てきていました。それは、「これは娘の生理との生活に革命が起こせるやん!」ということ。娘が初潮を迎えた時、なるべくストレスをなくすために「選択肢」を提供したいという親心でした。そう思った瞬間、「じゃあ、私が輸入元になっちゃえばいいんじゃない?」という無謀とも言える考えが芽生えたのです。
私が「作る」とは全く思ってなかった
その時の私は主婦で、ビジネスの経験も全くありませんでした。でも、「自分の娘に使わせたい」「ママにも女の子たちにも、この選択肢を提供したい」という気持ちがありました。もしかしたら、私のズボラな生活を目指す気持ちが逆に「もっと手軽に」「もっと簡単に」という願望を叶えるために後押ししていたのかもしれません。
初めての挑戦
私がとった行動は、その海外のサイトのお問い合わせフォームに、様々な翻訳サイトを駆使してメールを送るということでした。私、英語全く出来ないので、今のようAIが手軽になっていたらどんなに楽だっただろうと思います。
うろ覚えですが要約するとこんな感じ。
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ヘイ!
この吸収ショーツが素晴らしいから日本で販売したいの。
代理店か委託販売先したいんですーーー!
シブヤメッキの渋谷木の実より
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要約ですからね。
今見ても、その時もなんでめっきやがショーツやねんですが、私は主婦なので夫のメッキ屋の名前を使いメッセージをしたのです。
すぐにメールの返信がきて、これまたうろ覚えですが、
「日本でそのような形で発売する予定はないわ。ごめんね」
的なお返事が来ました。こんな無謀なメールにしっかり返事をくれる素敵な企業でより惚れました。
無知だからこそなせる技
メッセージをしておきながらもよくよく考えれば、そりゃ商社や下着メーカーや販売店ならわかるけどメッキ屋て・・・となりましたが、熱しやすい私はなんとかならんもんかと考える日々が続きました。
次回は、この思いをどうしたら実現できないかと人に話すことをしました。最初に相談したのは「夫」でした。行動派の夫とダラダラした私の話をしてみたいと思います!
続く•••
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