〜活動記録と性のお話し〜
きっかけは娘とズボラな私〜「wellme」開発までのお話vol.2
2024.9.16
こんにちは、follg.の渋谷です! 前回のブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございます。 メッセージや対面でも感想もいただき嬉しい限りです。
今回は、私が「普通の主婦」からどうやって娘への思いから起業するまでに至ったのか、その道のり(長いです!)を少しずつお話しします。
小学生の生理用品についての考察(ズボラな人バージョン)
娘の生理を前に気づいたこと
→きっかけは娘とズボラな私〜「wellme」開発までのお話vol.1
私が考えたのは「この子はナプキン一択で過ごしていくのか?」ということでした。私は初潮から中学生高校生まで、特に深く考えずに母が用意してくれたナプキンをそのまま使っていました。昼用、夜用と書いてあるものをそのまま使うだけで、他の選択肢なんて知らないし、聞いてもいませんでした。
母と一緒に生理用品を買ったこともなく、選んだこともありません。「こんなものが欲しい」なんて伝えた記憶もありません。おそらく、同じような感じのママたちも多いのではないでしょうか。
高校生になるとバイトを始め、友達からの情報で初めてタンポンを知り、ようやく自分で選択できるようになりました。
ショーツやボトムス、時には椅子についた血を見て「うわぁ〜最悪だ〜」と思う経験をしたことがある女性も多いのではないでしょうか。分かっているつもりでも何度もやらかした記憶があります。
娘に、もっと選べる自由を
大人になって、たくさんの生理用品の中から、その日の体調や気分に合ったものを選べるようになりました。そのおかげで、快適に過ごすことができています。
私がこうした経験をしてきたからこそ、娘には快適に過ごすためにもっと自由に選べる環境をサポートしたいと思うようになりました。「ナプキンだけ」じゃなく、自分の体や今日に合った生理用品やそこに関連するプロダクトを選択できる状態でいてほしい。そのために、親としてどんな選択肢があるかを伝え、娘が自分で選べるようになることが大事だと気づいたのです。
楽に過ごせる方法があることを知っている私が娘にできること…
とはいえ、この時はまだ「自分がプロダクトを作る」なんて考えてもみませんでした!娘のため、そして同じように悩むママたちのために何かできることがあるはず。そう考えるようになっていったんです。
次回は、ママ目線で考えたうちの娘の選択肢について詳しくお話しします。
続く•••
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